Excelマクロを押しても反応しない、または「実行できません」と表示されるときは、設定・保存形式・セキュリティ・参照切れのどれかが原因であることが多いです。
上から順に試してください。ほとんどの場合、最初の3つで解決に近づきます。
Excel for Microsoft 365 / Excel 2024 では、初期設定でマクロが止まることがあります。
解決手順
「すべてを有効化」は便利ですが、業務PCではセキュリティポリシーに従ってください。
マクロ入りブックは .xlsm で保存しないと、VBAが保持されません。
解決手順
もし元ファイルが .xlsx なら、これだけで直ることがよくあります。
ダウンロードしたファイルは、Excel 2024 / Microsoft 365 でブロック表示になることがあります。
解決手順
表示が出ない場合は次の「保護ビュー」を見てください。
メール添付やWebから取得したファイルは、保護ビュー(=編集を制限する安全モード)になることがあります。
解決手順
会社の共有フォルダやOneDrive上のファイルでも起きます。
Windows 11 24H2 では、インターネット由来のファイルがブロックされることがあります。
解決手順
これもかなり多い原因です。
「実行できません」や「コンパイル エラー」が出るときは、参照切れの可能性があります。
解決手順
VBA(=Excel内で動くプログラム)が外部ライブラリを見失うと、ここで止まります。
ExcelアドインやCOMアドインが原因で、ボタンが動かないことがあります。
解決手順
新しく入れたアドインがあるなら、まずそれを外してみてください。
図形やボタンにマクロを割り当てていた場合、名前変更で外れることがあります。
解決手順
シートを複製したあとに起きやすいです。
会社PCでは、Microsoft Defender や管理者ポリシーでマクロが制限されることがあります。
解決手順
業務端末では、ユーザー側で勝手に解除しないほうが安全です。
Windows 11 24H2 や Excel 2024 への更新後に、急に動かなくなることもあります。
解決手順
再起動後に直ることもあるので、修復前に一度PC再起動もおすすめです。
なお、VBAコード自体が壊れている場合は、バックアップからの復元がいちばん安全です。焦らず、上から順に確認していけば大丈夫です。