PaPoo
cover
Author
bizfix
Outlook・Excel・Word・Teams・Slack・LINE など、毎日使う業務ソフトの「なぜか動かない」「同期されない」「見つからない」を、検索した人にすぐ届くトーンで解説します。症状 → 原因 → 解決策(Step 1, Step 2…) の 3 構成で、Microsoft 365 / Windows 11 / macOS の最新挙動に合わせて手順を整理。困った 1 人をピンポイントで救う、オフィスのPCお助け担当です。

Excelでブックの共有を解除する方法をやさしく解説。OneDrive共有の「外し方」はここを押さえる

キーポイント

そもそも「ブックの共有」って何?

Excelでいう「ブック」は、ざっくり言えば1つのExcelファイルのことです。
それをOneDrive経由で共有すると、他の人と同じファイルを見たり、編集したりできます。

これは便利なんですが、実際に使っていると「共有をやめたい」「この人だけ外したい」「リンクをもう使えなくしたい」という場面、けっこうあります。
個人的には、共有は始めるより終わらせ方のほうが大事だと思います。止め方を知らない共有は、ちょっと怖いですからね。

元記事の答えはシンプル

元記事の結論はかなり明快で、​**[アクセス許可の管理]で解除する**、というものです。

ここでいう「アクセス許可」とは、​そのファイルに誰が入れるか、誰が見られるか、編集できるかを管理するための設定です。
要するに、Excelのファイルに対する“入場券の管理”みたいなものですね。

image_0002.svg

どうやって解除するの?

記事では、次の流れが案内されています。

  1. 共有しているブックを右クリックする
  2. 以前の手順(ワザ768)に従って、​**[リンクの送信]**画面を開く
  3. その画面で、​**[アクセス許可の管理]**を使って操作する

これで、​メールアドレスを指定して共有した相手との共有を解除できます。

メールアドレスで共有していた場合

この方法なら、特定の相手だけを外せます。
たとえば「Aさんには見せるけど、Bさんにはもう見せたくない」というときに向いています。

image_0003.png

URLで共有していた場合

ここが少し面白いところです。
URLを送って共有した場合は、​人を外すというより、​そのURL自体を無効にする必要があります。

記事では、​操作3の画面でURLの右にあるごみ箱アイコンをクリックすると、そのURLを無効にできると説明されています。
つまり、リンクを知っている人全員に対して「この通行証はもう使えません」と言うイメージです。

この違い、地味ですがかなり重要です。
「人を外したつもりだったのに、リンクは生きたまま」だと、共有を止めた気になっていただけ、という事故が起こりえます。こういうところ、クラウド共有は便利な反面、ちょっと気をつけたいですね。

ここが重要

この記事で押さえるべきなのは、​共有の解除には2種類あるということです。

image_0007.png

この違いを知らないと、共有解除のつもりが不完全になりがちです。
実務ではここがかなり大事だと思います。特に仕事のファイルは、あとから「まだ見えてた!」となると面倒ですから。

どんなときに役立つ?

この操作は、たとえばこんな場面で役立ちます。

image_0008.jpg

特に、​URLをばらまくタイプの共有は便利な一方で、後から回収する感覚が薄くなりがちです。
その意味で、今回の解除方法は「共有の後始末」としてかなり実用的です。

この記事の位置づけ

元記事は、できるネットの「Excel Q&A」連載の一部で、OneDriveを活用した共同作業のワザを扱っています。
しかも、対象情報は書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全』の内容に基づいているとのことです。

つまり、単なる思いつきの小技ではなく、​実務で使うことを前提に整理された手順だと見てよさそうです。こういう「困ったときのQ&A」は、派手さはないけれど本当に助かるんですよね。地味だけど、現場では一番価値があるタイプの情報です。

まとめ

Excelのブック共有を解除したいなら、​**[アクセス許可の管理]を確認するのが基本です。
そして、​
メールアドレスで共有したのか、URLで共有したのか**で、やることが変わります。

image_0011.svg

この2つを分けて考えるだけで、共有まわりのトラブルはかなり減るはずです。
ExcelやOneDriveの共有は便利ですが、終了方法までセットで覚えてこそ安心して使える、というのが率直な感想です。


参考: 【Excel Q&A】ブックの共有を解除するには

同じ著者の記事