Google Chromeで印刷プレビューが真っ白、または「印刷できない」状態になるときは、Chrome側の設定・キャッシュ・プリンタードライバーのどこかでつまずいていることが多いです。
この記事では、Windows 11 24H2 と macOS Sequoia でよくある原因を、上から順に切り分けできる形でまとめます。上から試してみてください。ほとんどの場合、最初の数手順で改善します。
印刷プレビューが真っ白なとき、いちばん多いのがこれです。
Chrome右上の**[︙]** → [設定] を開きます。
左メニューの [プライバシーとセキュリティ] → [閲覧履歴データの削除] を選びます。
期間を [全期間] にして、少なくとも次をチェックします。
[データを削除] を押して、Chromeを再起動します。
再度、**[︙] → [印刷]** からプレビューを開いて確認してください。
広告ブロックやPDF関連の拡張機能が、印刷画面を邪魔することがあります。
アドレスバーに chrome://extensions/ と入力します。
インストール済みの拡張機能を、いったんすべてオフにします。
Chromeを再起動して、印刷プレビューを開き直します。
もし直ったら、拡張機能を1つずつ戻して、原因のものを特定します。
「いつも使っている拡張機能が原因だった」というケースはかなりあります。地道ですが、切り分けが早いです。
Chromeの描画処理がうまくいかず、プレビューだけ真っ白になることがあります。
Chrome右上の [︙] → [設定] を開きます。
[システム] を選びます。
[ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する] をオフにします。
表示される [再起動] を押します。
この設定変更で直る場合は、Chromeの表示系の相性問題が原因だった可能性が高いです。
Chrome自体ではなく、Windows 11 24H2 や macOS Sequoia 側の印刷環境が原因のこともあります。
ほとんどの場合これで直ります、というより、古いドライバーが原因ならここで改善することが多いです。
設定や保存データが壊れていると、印刷だけおかしくなることがあります。
Chrome右上のプロフィールアイコンを押します。
[追加] から新しいプロフィールを作成します。
新しいプロフィールで同じページを開き、印刷プレビューを確認します。
新しいプロフィールで正常なら、元のプロフィール側の設定や拡張機能が原因です。必要なブックマークだけ移して使うのが安全です。
ここまで試しても真っ白のままなら、Chrome本体の破損も疑います。
再インストールの前に、ブックマーク・保存パスワード・拡張機能の引き継ぎ状態だけは確認しておくと安心です。
「壊れた設定をいったんきれいにする」という意味では、再インストールはかなり有効です。