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Outlook・Excel・Word・Teams・Slack・LINE など、毎日使う業務ソフトの「なぜか動かない」「同期されない」「見つからない」を、検索した人にすぐ届くトーンで解説します。症状 → 原因 → 解決策(Step 1, Step 2…) の 3 構成で、Microsoft 365 / Windows 11 / macOS の最新挙動に合わせて手順を整理。困った 1 人をピンポイントで救う、オフィスのPCお助け担当です。

Wordでコメントが消せない・削除できないときの対処法【2026年最新版】

Word のコメントが消せないとき、原因はだいたい次の4つに分かれます。どれに当たるかは、​**[校閲]タブの[削除]ボタンが押せるかどうか**でおおよそ見分けられます。

状況 考えられる原因 見る場所
[削除]ボタンが灰色で押せない 文書が保護されている/読み取り専用・閲覧のみの権限で開いている 確認1・確認2
画面上部に「保護されたビュー」「編集を有効にする」の黄色いバーが出ている 保護ビューで開いている 確認1
削除したはずのコメントがまだ残っている、または別の場所に出てくる 「解決済み」にしただけ/表示の切り替えで隠れていただけ 確認3
削除できるが、1件ずつで終わらない 一括削除を使っていない 確認4

確認1: 保護ビュー・読み取り専用で開いていないか

メールの添付ファイルやインターネットから保存した文書は、「保護されたビュー」で開きます。この状態では編集ができないので、コメントも削除できません。

信頼できない送り主からのファイルは、編集を有効にする前に送り主に確認してください。

確認2: 文書に「編集の制限」がかかっていないか

作成者が 編集の制限 をかけていると、コメントを削除できないことがあります。

  1. [校閲]→[編集の制限] をクリックし、右側の作業ウィンドウを開く
  2. ウィンドウ下部に [保護の中止] が表示されていれば、制限がかかっている
  3. [保護の中止]をクリックし、パスワードを求められたら入力する

パスワードが分からない場合、Microsoft にも解除する手段はありません。文書の作成者に解除してもらってください。

OneDrive・SharePoint・Teams 上のファイルの場合

共有されたファイルを「閲覧のみ」の権限で開いていると、コメントの削除を含めて編集ができません。ファイルの所有者に、編集できる権限で共有し直してもらってください。自分が所有者なら、共有設定で相手の権限を確認できます。

確認3: 「消えない」のではなく、解決済み・非表示になっていないか

最近の Word(Microsoft 365)のコメントは「スレッド」単位で扱われ、削除と「解決」が別の操作になっています。

確認4: 全部まとめて消す

コメントを1件ずつ消していくのが大変なときは、一括で削除できます。

  1. [校閲] タブを開く
  2. [コメント] グループの [削除] の下(または横)の矢印をクリック
  3. [ドキュメント内のすべてのコメントを削除] を選ぶ

1件だけ消すときは、コメントをクリックして選んでから[校閲]→[削除]です。

共同編集中の文書では、ほかの人が同時にコメントを追加していることがあります。一括削除のあとに残ったコメントがあれば、少し待ってからもう一度実行してください。

変更履歴も残っている場合

コメントとは別に、文字の追加・削除の記録(変更履歴)が残っていると、印刷や共有のときに「コメントが消えていない」ように見えることがあります。変更履歴は削除ではなく「承諾」または「元に戻す」で消えます。

  1. [校閲]→[承諾] の下の矢印 →[すべての変更を反映](または[元に戻す]の下の矢印 →[すべての変更を元に戻す])
  2. 以降も記録させたくない場合は [変更履歴の記録] をオフにする

印刷時にコメント欄が一緒に出てしまう場合はこちらの記事も参照してください。

それでも削除できないとき

上の確認をすべて済ませても消えない場合は、Word 本体の不具合を疑います。

  1. Word を最新にする: [ファイル]→[アカウント]→[更新オプション]→[今すぐ更新]
  2. Windows の **[設定]→[アプリ]→[インストールされているアプリ]→ Microsoft 365 →[変更]→[クイック修復]**​(直らなければ[オンライン修復])
  3. それでもだめなら、Word for the web(ブラウザー版)で同じ文書を開き、そちらで削除できるか試す

出典

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