相手から「メールが来ていない」と言われたとき、最初に確認するのは自分の [送信済みアイテム] です。ここにそのメールがあるかどうかで、調べる場所がまったく変わります。
| 自分の[送信済みアイテム]に | 意味 | 見る手順 |
|---|---|---|
| ない(送信トレイや下書きに残っている) | まだ送れていない | 下書き・送信トレイに残るときの対処法へ |
| ない(どこにも見当たらない) | 送れたが保存されていない、または別アカウントから送った | 送信済みに入らないときの対処法へ |
| ある | 自分の Outlook からは送信済み。途中か相手側で止まっている | 下の確認1〜4 |
以下は[送信済みアイテム]にメールがある場合の手順です。
送ったメールが相手に届かなかった場合、多くは数分〜数時間以内に、送信元のあなた宛てに配信不能レポート(NDR。英語では「Undeliverable」「Delivery has failed」などの件名)が返ってきます。
550 5.1.10)を確認するMicrosoft 365 が返す NDR には、原因の説明と直し方がふだんの言葉で書かれています。よくあるのは次のようなケースです。
NDR が届いていない場合は、少なくとも「宛先が存在しない」ことによる即時の配信失敗ではない可能性が高くなります。確認2へ進みます。
NDR が返ってこないのに届いていないと言われる場合、いちばん多いのは相手側で迷惑メールに振り分けられているケースです。
Microsoft 365 の職場アカウント(Exchange Online)は、管理者が変更していなければ送信できるメッセージの上限が 35 MB、受信できる上限が 36 MB です。相手側のメールサービスの上限がもっと小さいこともあります。
同じ相手に再送するときは、配信確認を付けておくと「届いたかどうか」を記録で確認できます。
配信確認は「相手のメールボックスに届いた」ことを示すもので、相手が読んだかどうかは分かりません。読んだかを知りたい場合は[開封確認の要求]もありますが、相手が確認の送信を断ることができるため、返ってこなくても未読とは限りません。
送信済みのメールを開き、**[メッセージ]** タブの [追跡] で、配信確認・開封確認の結果をまとめて見られます。
Microsoft 365 の職場アカウントの場合、管理者は Exchange 管理センターの メッセージ追跡([メール フロー]→[メッセージの追跡])で、そのメールが相手のサーバーに渡されたか、途中で止まったかを確認できます。過去90日分まで検索できます(1回の検索で指定できるのは10日分まで)。
管理者に依頼するときは、次の情報を伝えてください。