Outlookでメールを打つと、連絡先の候補に古い名前や旧姓が出続ける。
結論から言うと、いちばん多い原因は「Outlookの自動入力候補(オートコンプリート)の古いキャッシュが残っている」ことです。まずは候補そのものを削除し、次に連絡先の本体を更新します。Outlook for Microsoft 365 / Outlook 2024 を使っているなら、[メール] の候補一覧から1件ずつ直すだけで済むこともあります。
古い名前が残るときは、だいたい次のどれかです。
上から順に試してみてください。ほとんどの場合、最初の2つで直ります。
Outlook for Microsoft 365 / Outlook 2024 on Windows 11 24H2 では、まずここを触るのが近道です。
× を押して、その候補を削除します。× が出ない場合は、候補を矢印キーで選んで Delete キーを押すこともあります。この操作は「Outlookが覚えている過去の入力」を消すだけです。連絡先の本体までは変わりません。
同じ相手で何件も古い候補が出るなら、1件ずつ消していけば大丈夫です。
候補を消しても古い名前が戻るなら、連絡先の登録内容を見直します。
Microsoft 365 の環境だと、変更がすぐ反映されないことがあります。少し待ってから再確認すると、名前が新しくなることがあります。
ここで直るケースはかなり多いです。
Outlook for Microsoft 365 と Exchange Online の組み合わせでは、同期の遅れで古い表示が残ることがあります。Windows 11 24H2 で会社アカウントを使っている人は、ここも確認してください。
共有メールボックスや複数アカウントを使っている場合、別のアドレス帳に古い情報が残っていることもあります。そのときは、どのアカウントの連絡先を見ているかを先に確認すると早いです。
それでも古い表示が消えないなら、Outlook のキャッシュが引っかかっている可能性があります。ここは少しだけ慎重に進めてください。
%localappdata%\Microsoft\Outlook を開きます。フォルダー操作に自信がない場合は、この手順は飛ばしてかまいません。無理にいじるより、連絡先の修正と再起動のほうが安全です。
ここまでで直らない場合は、Outlook 本体の不具合やプロファイルの破損を疑います。Microsoft 365 の契約アカウントなら、まず公式サポートに相談するのが安全です。企業アカウントなら IT 管理者に、個人アカウントなら Microsoft サポートへ問い合わせます。
再インストールを試すなら、いきなり削除せず、先にデータを残してください。Outlook for Microsoft 365 / Outlook 2024 では、次の順で進めるのが無難です。
古い候補が消えないだけなら、再インストールまで行かなくても直ることが多いです。まずは候補の削除、次に連絡先の修正。この順番で試すのがいちばん早いです。
ほかの症状は Outlook のトラブル解決まとめ から探せます。